害獣駆除の流れは、問い合わせ・調査と見積もり・契約・作業・作業のあとの5段階だ。調査は見積もりを出すための日で、その日に決めなくていい。
何日かかるか、いつ家にいればいいか(立会い)は、動物と家で変わる。だから数字は書かず、調査のあとに聞いて、紙に書いてもらうやり方を渡す。自分で済むなら、業者に頼まなくていい。

俺はこのブログで案内役をやってる親方だ。
害獣駆除は、流れを知っておくだけでも不安が減る。
特に大切なのは、調査の日に何を確認するかだ。何日かかるのか、いつ立ち会うのか、契約前に何を聞けばいいのか。
順番に説明していこう。
- 流れの5段階と、作業ごとに期間が変わる理由
- 依頼のきっかけ別の伝え方と、問い合わせで伝えること・聞くことと、調査の日の用意
- 見積もりと一緒に確かめる段取り
- 作業の日の準備と、家にいる時間
- 作業のあとに受け取るもの
賃貸や分譲マンションの方は、先に管理会社か大家さんへ連絡してくれ。作業の日が決まっている方は、作業の日の話から読んでほしい。
どこに頼むか迷っているなら、困っていることの列から見るといい。
表の会社は、どこも対応する地域が限られているので、住所が入っているかはリンク先で確かめてくれ。リンクを押すと公式サイトが開き、相談、調査と見積もり、契約の順に進む。
害獣駆除、どこに頼めばいい?
◎の数より、いま困っていることの◎で選ぶのがコツ。
迷ったら、この順番なら失敗しにくい
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見積りの場ですぐ契約しなくて大丈夫。国民生活センターも、複数社の見積りを比べることをすすめています。
※◎・○・△は各社が案内しているサービス内容をもとにした当サイトの比較目安で、ランキングではありません。到着時間・料金・保証・対応地域は、地域や建物、被害の状況により異なります。最新の条件は各社の案内でご確認ください。
今日は決めなくていい。電話では「調査にかかる時間と、立会いが要るかを教えてください」と聞けば足りる。一覧は目安で、流れと、段階ごとに聞くことは、ここから順に話す。
害獣駆除の流れは5段階。段階ごとに、何をされるかを先に知る

頼むのが不安なのは、何をされるか、どれくらいかかるかが見えないからだ。流れを先に知っておけば、段階ごとに、聞くことと用意することが決まる。
問い合わせから作業のあとまで、5つの段階

次の表で、どの段階で、自分が家にいる必要があるかが分かる。
1
2
3
4
5
調査時と作業前に「いつ必要か」を確認
どの段階で迷っても、聞くことは同じ4つだ。何をするか、どれくらいかかるか、家にいる必要があるか、何を用意するか。
流れを公式サイトに載せている会社もある。ペスコンproは、相談、現地調査と見積もり、駆除内容の説明と契約、駆除、保証の5つを、この順に書き、契約は要望を見積もりに反映できてから、と案内している。
首都圏が中心の会社で、作業の日数や立会いは書かれていないので、問い合わせのときに聞いてくれ。
Xには、調査の結果に驚いた声もある。
調査で何も見つからない家もある。見つかったときも、見つからなかったときも、調査はそこまでの日だ。
まもる君調査に来てもらったら、そのまま頼まないといけない気がして…



調査は、いるか、入口はどこかを確かめて、見積もりを出すためのもんだ。頼むかどうかは、紙を見てから決めりゃいい。
作業の中身で、終わるまでの期間が変わる


流れのうち、長さがいちばん変わるのは作業だ。何をするかは、動物の種類と、どこまで入られているかで決まる。
動物や時期によって、作業の順番や日にちが変わる場合もある。調査のときに、「全部で何日、何回来るか」を聞いてくれ。
「捕る」には、法律の線がある。埼玉県の消費生活支援センターは、ハクビシンは鳥獣保護管理法、アライグマは外来生物法の規制を受ける、と案内している。
- ハクビシンやアライグマなどの野生の動物は、法律で守られていて、捕獲に許可が必要な場合がある
- 確認先は、住んでいる市区町村か、県や都の窓口。自分で捕まえようとする前に聞く
手の届く所の小さな被害で、家ネズミの見当がつくなら、自分で様子を見る段階もある。自分で済むなら、業者に頼まなくていい。この先は、頼むと決めた人の段取りの話だ。
市区町村のわなの制度は、期間も立会いも条件つき


市区町村によっては、わなを置いて捕獲する制度がある。目黒区・江東区・足立区のページに書かれた内容を、表に並べた。3つの区は、どこも対象がハクビシンとアライグマだ。
| 比べる点 | 目黒区 | 江東区 | 足立区 |
|---|---|---|---|
| わなの期間 | 3週間 最大6週間 区の設置は年度1回 | 2週間 延長して最大3週間 | 2週間 原則 |
| 立会い 見回り |
✓ 必要 毎日見回り エサ管理も行う | ✓ 必要 毎日見回り | ✓ 必要 毎日見回り |
| 入口対策 | ! 自分で手配 区は行わない | ! 利用者が対応 | ! 利用者が対応 ○ 助成制度あり 条件あり |
3つの区は、どこも、実際に被害があることと、毎日の見回りができることが前提だ。わなを置く期間は2週間から6週間で、入口をふさぐ作業は、別に必要になる。
制度があるかと、条件は、住んでいる市区町村で違う。まず、市区町村の窓口に聞いてくれ。使えるなら使えばいいし、使えなければ業者に頼む。



聞くときは、被害があるかを、だれがどう確かめるかも聞いてね。目黒区と江東区は、現地調査で判断するの。
問い合わせと調査の日:何を伝え、何を聞き、何を用意するか


調査の日に、家の人がすることは、案内と、説明を聞くことだ。その前に、先に話す相手と、電話で伝えることを決めておく。
問い合わせの前に:賃貸は管理会社へ。親の家は、立ち会う人を決める


先に話す相手がいる家がある。その相手によって、調査と作業の日取りも変わる。
連絡して、話がついてからでいい。調査を頼むのは、その次だ。



作業の日だけ、僕が立ち会えばいいですか?



その前に、管理会社か大家さんに話してね。立ち会う人も、そこで決まることがあるの。
依頼のきっかけ別:先に読む場所と、電話で先に伝えること


頼むきっかけは、人によって違う。よくある4つの場面で、先に読む場所と、電話で先に伝えることを分けた。
いつ気づいたか、どれくらいそのままにしていたかは、分かる範囲でそのまま伝えればいい。責められる話ではない。
問い合わせで伝える4つと、聞く4つ


電話やWebフォームでは、次の4つを伝える。右の列は、メモの例だ。
次に、聞くことが4つある。答えは、会社によって違う。右の列は、聞いた答えを書き留めた例だ。
4つ確認できれば、調査当日の不安を減らせます。
仕事で平日に家にいられないときは、日取りの相談もここで済ませる。
調査の日に、動物の姿が見えないこともある。害獣プロガードは、姿が見えなくても、巣や死骸などの跡が見つかれば、それを手がかりに計画を立てると書いていて、対応するのは12都府県だ。
調べる時間と、立会いが要るかは書かれていないので、あわせて聞いておく。
調査の日に見られる場所と、用意しておくこと


調査のために、家じゅうを大掃除する必要はない。見る場所と、そこまでの通り道を空けておけば足りる。
点検口の場所が分からなければ、調査のときに、一緒に探してもらえばいい。屋根裏や床下に、自分で入って確かめるのはやめてくれ。踏み抜きや転落の危険がある。
見つけた入口や跡を、写真で見せてもらえるかも聞いておく。見積書の説明が、分かりやすくなる。
屋根裏の中を写真で見せてもらうときの一言は、屋根裏の料金の記事にある。


家の中のどこまで見られるかは、気になるところだ。Yahoo!知恵袋にも、同じ相談がある(2024年)。
質問した人は、点検口のある部屋しか見ないと聞いていたが、居間も入られるのか、散らかっていて困る、と書いている。
回答のひとつは、見ない部屋はないと思ったほうがいい、という内容だ。入ってほしくない部屋は、先に伝えれば守ってもらえるが、調べきれないことがある、とも書いてあった。


これは、ひとりの回答者の見立てだ。会社によって、見る範囲は違うだろう。どの部屋まで見るかは、問い合わせのときに聞いておく。
ここまでの「伝える」「聞く」「用意する」を、自分の家に当てはめて整理できる表を用意した。
4つの質問に答えると、見積もりで聞くことと、住所に合う会社の候補が出る。結果は答えではなく、見積もりを頼む先を探す目安だ。
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見積もりと契約:調査の日に決めなくていい


見積もりを受け取ったら、金額と一緒に、日程と段取りが書いてあるかを見る。ない部分は、聞いて足してもらう。
見積もりと一緒に確かめる「段取りの5つ」


金額の行とは別に、次の5つを聞いて、紙に書いてもらう。
答えは、見積書に書いてもらうか、日程表をもらう。口で聞いたことは、日時と相手の名前と一緒にメモしておく。延びたときに、金額が変わるかも、ここで聞いておく。



何日かかるか、はっきり言ってもらえないこともあるんですか?



動物が相手だ、ぴったりは言えねえこともある。だったら、延びたらどうなるかを聞いておきな。
見積書の金額を、1行ずつ読む方法は、この記事にある。


「今日から作業できます」と言われたら


調査の日に、そのまま作業を始められる会社もある。急いでいるなら、助かる話だ。ただ、見積書と、段取りの5つを確かめてから決める。
埼玉県の消費生活支援センターは、害獣駆除を頼むときの注意として、契約の前に確かめることを呼びかけている。
- 複数の会社から見積もりをとる
- 料金が変わる場合や、キャンセル料、保証を確かめる
- 急がされても、焦って契約しない
急ぎでなければ、見積書を持ち帰って、もう1社の話も聞いてから決めていい。急ぎなら、5つを聞いて、紙に書いてもらってから始めてもらう。



今日やるかどうかは、紙を見てから決めてくれ。急いでるなら、なおさら5つを聞いておくといい。
契約の前とあとに確かめることは、トラブルを避ける記事にまとめてある。


頼む会社は、公式サイトの書き方と、調査の日の説明で選ぶ


会社を選ぶ材料は、公式サイトと、調査の日の説明の2つだ。
- 調査と見積もりに費用がかかるか。何が無料で、何が別か
- 依頼の流れが書いてあるか
- 作業日数の目安や、立会いの説明があるか
- 保証の年数と条件
- 対応する地域に、自分の住所が入っているか
書いていなくても、調査の日に、写真を見せながら説明してくれるか、段取りの5つに答えて紙に書いてもらえるかで比べられる。冒頭の一覧に出る会社も、この5つで見てくれ。
見積もりだけ頼んでみる、という人のために、相談先を3つ並べた。見積もりだけ頼んで、決めるのは書面を見てからでいい。
害獣セーフガードは東海・関西・関東(東京・神奈川)・北陸の一部、ペスコンproは首都圏が中心だ。3つ目の会社も含めて、住所が入っているかは、リンク先で確かめてくれ。
住まいの害獣被害が気になる方へ
今の不安に合う相談先を、
落ち着いて選べます。
「早く見てほしい」「費用が心配」「再発を防ぎたい」。気になることから、各社の対応内容を確認してください。
※掲載順はランキングではありません

できるだけ早く状況を見てもらいたい
被害が広がる前に、まず訪問できる時間を確認したい方へ。


誰が家を施工するのかまで確認して選びたい
関東を中心に、調査から施工まで直接相談したい方へ。


見積もり後の費用や再発が心配
料金条件と侵入口対策を一緒に確認したい方へ。
作業の日:前の日の準備、始めと終わりの説明、日を分けるとき
作業の日に、家の人がすることは多くない。ただ、前の日までに決めておくことが、いくつかある。
前の日までに用意しておく7つ


作業をする場所と、そこまでの通り道を、前の日までに空けておく。
- 点検口の前と、そこまでの通り道の荷物をどける
- 屋根や外壁で作業するなら、家のまわりの植木鉢や自転車をどける
- 作業の車を停める場所を決める。停められなければ、先に業者に伝える
- 近所に一言伝えておく(はしご・作業の音・車)
- 立ち会う人と、その時間を決める
- 貴重品や壊れやすい物を、作業する部屋から出す
- ペットや小さな子どもの居場所を決める
ペットがいる家は、離す場所と、戻していい時間も聞いておく。
ペットを離す場所と、戻すまでの段取りは、この記事にある。


当日の流れと、家にいる必要がある時間


作業の日の流れは、始め・作業・終わりの3つで考えると分かりやすい。
作業のあいだ、ずっと家にいる必要があるかは、会社と作業の場所による。留守にしていい時間は、始めの説明で聞いてくれ。



終わる時間の見込みを最初に聞いておくと、その日の予定が立てやすいですよ。
作業中に、台所やトイレが使えるか、作業する部屋に入っていいかも、始めに聞く。
作業にかかる時間は、公式サイトにも、作業内容で変わると書いている会社がある。
害獣セーフガードは、時間を聞く質問に、作業内容で異なると答え、時間の目安も見積もりで案内する、としている。
立会いが要るかや日数は書かれていないので、見積もりのときに聞く。
作業が何日かに分かれるとき


追い出してから、入口をふさぐまで日を空ける。わなを置いて、かかるのを待つ。そういうときは、作業が何日かに分かれる。
- 次に来る日と、その日にする作業
- それまでに、家の人がすること(わなの見回りが要るか、音のメモ、点検口は開けない)
- その間に、音がしたときの連絡先
日が分かれても、作業のたびに、始めの説明と終わりの確認はある。そのたびに立会いが要るかは、段取りの5つの答えで見る。
急いで当日来てもらう場合の流れは、この記事にある。


作業のあと:終わった日に受け取るものと、また音がしたとき


作業が終わったら、その日のうちに受け取るものがある。屋根裏や床下は見えないので、写真と書類が、終わった印になる。
終わった日に、受け取る4つ


作業が終わったら、支払いの前に、次の4つを頼んでおく。
この4つがあれば、また音がしたときに、話が早い。
保証の中身は、会社で書き方が違う。害獣プロガードは、万が一再発した場合は、期間内なら無償で対応すると書いている。保証の年数や対象は書かれていないので、書面で受け取ってくれ。
保証で何が守られるかと、書類のまとめ方は、この記事にある。


また音がしたら


また音がしたら、保証の書面の連絡先に、日時・場所・様子を伝える。写真や録音があれば、一緒に送る。
確かめに行くのは、連絡を受けた会社に任せればいい。
一度追い出しても、また出てくる理由と、相談先の選び方は、この記事にある。


害獣駆除の流れで、よくある質問


本文で触れなかった疑問を、5つだけ選んだ。
- 平日は仕事で家にいられません。土日や夕方でも頼めますか?
-
会社による。問い合わせのときに、調査と作業を土日や夕方にできるか、そのとき金額が変わるかを聞いてくれ。ペスコンproは、受付が9時から18時の年中無休で、メールでも相談できると書いているので、仕事帰りの人は、受付の時間を見てから連絡するといい。
- 留守の間に作業してもらえますか?
-
会社と作業の場所による。家の中の作業で留守にするなら、鍵の預け方と、終わりの確認(写真で報告してもらえるか)を聞いてくれ。無理に留守にしなくていい。
- 雨の日でも作業しますか?
-
屋根の上や外の作業は、天気で日にちが変わる場合がある。延びたときの連絡のしかたと、金額が変わるかを聞いておく。
- 見積もりのあとで、日程を変えたり、断ったりできますか?
-
会社による。日程を変えたり、断ったりしたときに、キャンセル料がかかるかを、契約の前に聞く。答えは、書面にしてもらうといい。
- 作業の車で、近所に知られませんか?
-
車や作業着に、会社名が出るかは、会社による。気になるなら、日取りを決めるときに、会社名の出ない車で来てもらえるかを聞いてくれ。屋根の上の作業は、外から見える。
まとめ|流れは「聞く・書いてもらう・空けておく」で回る


流れが分かれば、聞くことは決まっている。
- 調査を頼んでも、その日には決めない。見積書を見てから決める
- 見積もりのときに、日数・1日の時間・立会い・追加のとき・支払いを聞いて、紙に書いてもらう
- 作業の日は、点検口と通り道を空けておき、終わったら、写真と保証の書面を受け取る
今の状態ごとに、今日やることを並べた。
全部はやらなくていい。今の自分に近い行から、1つ進めれば足りる。
調査を頼んで、見積書と日程を受け取ってから決めればいい。比べたいなら、もう1社にも同じことを聞いて、答えを並べる。
地域が入っているかは、リンク先で確かめてくれ。害獣セーフガードは、調査のあとに見積もりを出し、納得できたら作業を始める、と流れに書いている。立会いや日数は書かれていないので、見積もりのときに聞いてほしい。



聞いて、書いてもらって、空けておく。流れは、それで回る。
※親方・まもる・あかりは、このブログの案内役のキャラクターです。記事の内容は、運営者のkanzaが、区と県の案内や、紹介する会社の公式サイトなどを確認して書いています。

